★牛と馬 山坂の続く千国街道での物資の輸送は歩荷か牛馬の背に頼るほかにすべはありませんでした。平地では馬の方が早くても、山坂はひずめが割れていて踏ん張りの利く牛のほうが有利でした。狼や山犬に襲われたときにも馬は逃げ出してしまいますが、牛は力強く立ち向かって行ったと言います。 | ★牛方宿の宿泊料 通常、牛方が1人で6頭の牛をまとめ移動する時には、宿料も1人分と牛6等分を払いました。「牛、米糠(こめぬか)と薪(まき)の代5厘、牛方は7厘、但し賄(まかない)は別」という明治29年の文書が大網地区に残っています。 |