2014年12月16日

雪はあります。

月曜日も雪です。土曜、日曜日も雪でした。もう雪は充分にあります。(スキー場も全面オープンです。)雪の白と灰色の空は充分見ました・・・青い空を見たい今日この頃です。

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月曜日の役場の庭です。

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6日の栂池高原スキー場の安全祈願祭も雪でした。

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11日の白馬コルチナスキー場の安全祈願祭は雨でしたが、雪に変わりました。
13日の白馬乗鞍温泉スキー場の安全祈願祭も大雪でした。・・・外は雪の白一色で何も映りません

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先週月曜日(8日)東京駅の近くで長野県とHAKUBAVALLEY(ハクババレー=大町市・白馬村・小谷村)索道事業者でメディアにスキー場の安全と催し物のPRを行いました。

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栂池高原の観光協会長さん(上)は、風評被害についても触れました。
白馬村の観光局長(下)さんは、しっかりと準備が整ったことを伝えました。

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小谷の集落もすっぽりと雪に覆われました。(被災した住宅の補強等修理は現在も続いています。)

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雪の降る中を初すべりに大勢の皆さんが小谷を訪れてくださっています。・・・・土曜日(12月13日)白馬乗鞍温泉スキー場で。
ふかふかの新雪を滑るのを見ると心が躍りますが、周囲からは「年寄りの冷や水と村長のスキー」と、不相応な危険行為という声が高く、自重している今日この頃です。村長の代わりに「皆さん十分滑ってください。滑りに来てください。」

2014年12月06日

地震災害7・・・大雪です

 大雪になりました。朝5時半から7時まで家の周りの除雪を行い、朝飯の後8時前に自宅を出たら10センチ以上積もっていました。この雪の中を大勢の皆さんがボランティアで被災家屋のゴミを回収してくれました。

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12月5日の様子


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12月6日の様子

 役場でも積雪は50センチ近くあります。12月5日から30センチ以上は積もった。

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 朝8時、大雪の中を激励に来てくれた池田町の町長(右2番目)さんと議会議長(右)さんです。感謝しています。
 池田町の議長さんは小谷・池田町・松川村の議員の皆さんとボランティア活動をしていただきました。(午後は小谷の議長(左)も頑張った。)

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 作業の説明を受けるボランティアの皆さん

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 軽トラックでボランティアに来ていただいた池田町の議員の皆さん。グリーンのベストを着用していただきます。

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 ごみ片付けをするお宅は地図に黄色の張り紙を、確認済みはピンクの張り紙を。

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 事務局に聞いたところ57名のボランティアが38台の軽トラックを使用してごみの回収を行ったとのことです。積雪で車が住宅に横付けできず、長い距離を人力運搬したところもあるとお聞きしました。・・・本当にお疲れ様でした。

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 皆さんに家のゴミ回収をお願いして、村長はもう一つの大切な仕事、観光連盟の会長として栂池高原スキー場の安全祈願祭に。玉ぐしをささげました。(写真は栂池観光協会長のG姉さ)

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 村長が地震被害をまとめた地図、左側は白馬、右側は小谷。赤色の帯にある黒点は建物被害のあった集落と土砂災害箇所、水色の塊がスキー場、西側(写真では上方)の北アルプスの山麓に被害は及びませんでした。
 小谷村も白馬村もスキー場は安全ですので、大勢お客さんが来るように、事故の無いように、ケガの無いように、お願いしました。

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 戸隠神社で祈念した水を関係者の代表がゲレンデに撒きました。(左からスキー学校長、観光協会長、村長、索道会社社長、議長)
 関係者の話では、スキー場の上部では150センチぐらいの積雪で、今日は雪が降る中を新雪を求めて大勢の皆さんが滑りにゴンドラで上がっているとのことでした。
 ハンの木コース3,500mも全面滑走可能とのこと。来週月曜には東京の八重洲へ「スキーの観光誘客」に村長も付いて行きます。

2014年12月05日

地震災害6・・・雪です

 朝から雪がモクモクと降っています。早朝だけでなく日中も村内で除雪車が除雪を行っています。 
 夕方は大雪注意報も出ました。明日6日の昼まで注意が必要とのことです。

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 朝8時の役場の庭です。この雪がたぶん根雪(春まで解けない雪)になるのでしょう。

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 その雪の中を、大勢の皆さん(町村長さんや議員さん、小谷に所縁のある方、村長の釣り仲間などなど)が「小谷がんばれ、村長もがんばって、もっと仕事をするように!」と激励に訪れてくれました。

 上の写真は青木村の村長(左から3人目)さんと議長(左)さん「道の駅あおき」のみなさんです。真っ赤なリンゴを沢山いただきました。
 下の写真は木曽の王滝村の村長(中)さんと議長(右)さんです。先日木曽町の町長さんと議長さんも激励に訪れてくれましたが、木曽の御嶽山の噴火対応を現在も続けておられるなかで、遠路小谷を訪れてくれた両町村の「お気持ち」に感謝しています。

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 そんな中で栂池高原スキー場の上部「栂の森」は滑走可能(積雪1m)となり、オープンしたとの情報がありました。
 地震による被害が無く、宿泊施設は営業を続けており、スキー場は準備を終えて、降雪を待っていましたので「待ちに待ったスキー場のオープンです。」
 午後はゴンドラの乗り場に行ってみました。

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 降りしきる雪の中をスキーヤーやボーダーがゴンドラから降りてきました。滑り終えた方の話では「ハンの木コース」は滑走可能になると思うとのことです。(雪でレンズが曇った)

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 チケット売り場の庇の雪を落とす従業員のお嬢さん。彼女は「塩の道で村長と歩きました。」と話しかけてくれました。

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 駐車場には新雪を求めて早くもスキーヤーやボーダーの車が並んでいました。明日は土曜日、新雪を滑るために大勢の皆さんが訪れることを願っています。

2014年12月04日

地震災害5...嬉しいこと、明るいこと

今朝(12月4日)も雪でした。地震で被害に遭った住宅の積雪に対する補修補強工事が始まっていますので、姫川の東では邪魔な雪ですが、西側の住民の収入源であるスキー場では恵の雪となっています。
村の爺さも婆さも、姉さも兄さも、一生懸命に前を向いてガンバっていますので、今日は村長も嬉しいニュース、明るいニュースを掲載することにします。

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役場周辺は白くなった程度ですが、スキー場は今年初の除雪車が出動しました。(上は白馬乗鞍温泉スキー場、下は白馬コルチナスキー場)村長が写真を撮って役場に帰ってきたら「明日から栂池高原スキー場の上部はスキー場をオープン」と嬉しい連絡。

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塩水(しおみず)地区のAさん宅の庭から温泉が出たというニュースは地震後聞いていたのですが今日見てきました。カルピスのような色をした温泉がガスと一緒に湧いています。外気温4度、水温26度、4秒で5リットル=毎分75リットル・・・・温度の低いのが残念ですが立派な温泉です(白濁しているのは多量の粘土を含んでいるため)

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役場近くのYさん宅の下でも急に湧水が多量になって匂いもする?との情報、こちらは透明の水が湧出していて、赤褐色の沈殿物が多量に付着していました。
外気温5度、水温12度、10秒で約3リットル=毎分18リットル・・・・残念、昔でいう鉱泉だと思います(飲むのを忘れました。味見をしてみます)

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「道の駅おたり」近くのNEDOから譲り受けた3本の温泉井戸を点検調査したらガス交じりの温泉が真ん中の井戸から自噴しているとの報告・・・・いつまで自噴するかわかりませんが、こちらは85度から88度の温泉が毎分100リットル程度とのことです。(とりあえずバルブを閉めて止水しておりますが、村長はソロバンをはじき始めました。)
注)NEDO(ネド)=独立行政法人 新エネルギー産業技術総合開発機構
 地震は家屋の災害をはじめ、道路や鉄道、上下水道などインフラの災害、がけ崩れや地滑りなどの土砂災害を引き起こしますが、地中深い所でも温泉や地下水脈などに影響を与えていることを実感しました。明日はもっと明るいニュースが有ると良いですね。

2014年12月03日

地震災害4...絆

今日(12月3日)ついに初雪が里までおりてまいりました。小谷の観光業にとっては「待ちに待った雪」ですが、被災された村民にとっては「住居の修理などの復旧を邪魔するにくい雪」でもあります。

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役場から見た朝の雪景色と玄関の災害対策本部の看板

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昨日は早朝に静岡県菊川市の市長(右側が太田市長)さんが「お見舞い」に駆け付けてくださいました。

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ずっと昔(30年も前)村長が一緒にボランティア活動をしていた仲間の皆さんが小谷村にご好意を寄せてくださっています。

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来年1月には長野県のスキー大会週間を小谷村の栂池高原で行いますが、村のパートナーとなる長野県スキー連盟の役員もお見舞いに来てくださいました。・・・スキー場も宿泊施設にも被害はないので国体の予選を兼ねた大会を開催します。

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今日は東京の杉並区の職員が、約束した(備蓄していた)灯油300缶を持って来村しました。・・・東日本大震災の時も支援活動を行い復旧に協力したと聞きましたが、冬を迎えるに当たり救援の灯油は大変ありがたいのですが、この地震災害が、小谷村と杉並区に‘縁と絆を結んでくれた’ことをもっと嬉しく思います。

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昨日は防災特命大臣の山谷参議院議員と長野県の加藤副知事が強風で雪の舞う中を白馬村の被災地を訪れ、白馬村・小谷村・小川村・大町市の首長に復旧復興をシッカリ支援すると激励してくださいまました。(右から加藤副知事、山谷大臣、下川白馬村長)

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崩落土砂の除去が終わり落石防護壁を施工開始した国道148号の通行止めの現場(12月2日)
県の大町建設事務所では小谷村と白馬村の間で通行止めとなっている幹線の国道148号の復旧に全力を挙げて取り組んでいます。取り組みに感謝するとともに、本格的に雪が降る前に交通開放されることを祈っています。
今日は小谷村で最も被害が集中した中谷地区の広域避難所「観光交流センターやまつばき」の皆さんが自宅や2次避難所に移住し閉所します。少しづつ復旧復興が進んでいます。
この地震災害を機に小谷村と絆を結んでいただいて、励ましの言葉や励ましの手紙、救援物資や義捐金を届けていただいている全国の皆さんに、今日も村長は感謝し、皆さんとの絆が太くなってくれることを願っています。

2014年12月01日

地震災害3

本日から月が変わり12月です。今夜は天候がくずれてきました。昨夜、広域避難所に避難されていた方は74名、今夜は50名です。避難所に残られた道路や水道の復旧が遅れている地域の皆さん等もうしばらくの間、「ガマン」をお願いします。
本日から村長は災害対策だけでなく朝礼の後は通常の業務を行います。・・・・本日は戸隠神社へ観光連盟の立場で「雪乞い」に出かけます。

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昨年12月13日の役場の庭の写真です。・・・・12月は小谷の主要産業である冬季観光の幕開けです。雪が降らなければ村民の主な収入源のスキー場などの施設はオープンできません。一方で被災された家屋の緊急修理や補強は雪が邪魔をします。
そこで村長(観光連盟の会長)は「地震災害が多発した東山は出来るだけ雪が降らないように!スキー場のある北アルプス側の西山は、豊富な雪とお客さんに恵まれますように!」お願いしてまいります。

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様々な支援をいただいた皆さんも任務を終えて撤収が始まっています。・・・小谷村の土石流危険渓流の調査を終えて村長室に対応が必要な渓流等の説明に来られたテックフォース(TEC‐FORCE)の皆さん。(11月28日)

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村道の安全と災害調査(26路線、災害44ヶ所)、橋梁(89橋)の安全調査、をしていただいたテックフォース、北陸地方整備局5班18名も撤収しました。(29日)

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緊急派遣していただいた日赤医療救護班(医師と看護師)も避難した住民の医療対応を終えて帰還しました(11月29日)

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発災以来10日間、24時間体制で住民の避難誘導、安否確認、被災地区の警備など行ってくれた消防団も本日解散しました。・・・・でも、新たに班を編成し今夜も巡回警備をしていただきます。

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炊き出しをして、震災対応を続ける消防団や応援の皆さん、役場職員に三食を提供し続けた地元ボランティアの姉さ(ねえさ)も今夜(30日夜)の食事が最後です。・・・お世話になった誰の口から出たのか「最後の晩餐」との声。

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昨日は白馬村で県知事や長野県の関係する部局の皆さんと村民(小谷村からも大勢参加して)が「震災の復興にむけて」タウンミーティングを行いました。・・・・「今困っていること、不安なこと」から「今自分が出来ること」そして「将来どういう地域をつくっていきたいか」を話し合い、村民の復興に向ける気持ちが高まっています。

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全国の皆さんから届けられた温かいご支援の写真です(衣類や食料、日用品などの救援物資)
全国の皆様から「救援物資」や「義捐金」、「励ましの言葉」など、物心両面で多大なご支援をいただいております。
未だ広域避難所で避難生活を送る村民は大勢おりますが、救援物資につきましては現在 充分な質・量を頂いておりますので、受け入れを中止させていただいております。事情をご理解していただきご了承ください。大変ありがとうございました。

2014年11月30日

地震災害2

 今日は11月30日(日)です。震災から9日目の休日は朝から天候に恵まれています。
 昨夜、広域避難所に避難されていた方は74名ですが、村民の皆さんに村内の空き家や宿泊施設の部屋を提供していただき、2次避難が大詰めを迎えます。
 様々な皆さんの気遣いと、地域の絆(きずな)の強さに感謝、感謝です。

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 毎朝、消防や警察の車両や給水車が並んだ駐車場も少しずつ空きスペースが出来てきました。

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 未だ緊急補修・補強を行っていない建物も各所にありますが、少しずつ復旧が進んでいます。
 写真は山側(左)に大きく傾いた中土地域のお寺さん。

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 上流の崩壊により濁った水が流れる渓流を横断する水道幹線も被災したままです。水道復旧チームは県内の市町村や広域水道から応援隊をいただいて懸命に対応中です。

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 一方で、地震により泥流が押し寄せた渓流(かくれ沢)では、泥流を食い止めた砂防えん堤の下流に、雪解けの再滑動にそなえ、緊急に土砂を止める構造物の工事が始まりました。


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 斜面の落石が道路に飛び出さないように大型土嚢(どのう)を設置する工事も始まりました。

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 発災以降、首相や長野県知事をはじめ、避難対策、住宅対策、医療・保険など本当に大勢の皆さんの力を借りています。住宅対策で駆けつけていただいた国交省の住宅局長さんと幹部の方々。

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 数箇所で発生した地滑り対策を助言するため、土木研究所の地すべりの専門家(右の2名)が小谷村で対応を行っている姫川砂防事務所に駆け付けてくれました。

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 昨日の土曜日は雨の中を被災住宅では破損した家財など片づけを行いました。手前の人は軽トラックのボランティアをしていただいた小谷の村議会議長さん。

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 昨日の午後、雨の上がった集積場には次々とゴミを載せた軽トラックが・・・・。

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 ボランティアに駆け付けてくれた白馬高校の生徒・・・・生徒数の減少から存続が危ぶまれているスキーの名門白馬高校ですが、「こんな時に地域には若い力が必要です。」白馬 高校の存続にご支援を!
 様々な人々のご厚意に、様々な機関の迅速な対応に、「ありがとうございます!」としか今は言えない村長です。

2014年11月26日

地震災害

 激しい地震動に見舞われた瞬間、糸魚川‐静岡構造線(北部)で想定されるマグニチュード8の直下型地震の発生だと思いテレビを付けました。長野県北部が震源で小谷村震度6弱・・・22日の夜10時過ぎ、長野県神城断層地震の発生でした。
 
 散らかった部屋はそのままにして、妻には車の中で過ごすように指示して役場へ直行、それから長い地震対応が続いています。

(注)糸魚川-静岡構造線(北部)でM8が起きた場合の被害想定です。
松本~大北地域の平野部、長野、上田、諏訪地域の平野部の一部が震度6強~7  松本市を中心に建物の全壊、大破を合わせて10万棟以上 県内全域で震度5弱 (小谷は震度6弱)


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 発災の夜は住民の安否確認と避難所の開設で混乱の内に終わりました。幸い安否確認が出来、軽傷1名と住民に被害が少なくてホッとしました。翌日(23日)は6時30分から災害状況調査を消防団員と職員が協力して15班編成で行い・・・・

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 24日には応急危険度判定士による家屋調査を行った結果、赤い紙の「危険家屋」が32棟、黄色い「要注意家屋」が58棟という結果でした。・・・・まだ増えると思います。

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 対策会議には村職員や消防団の他に応援に駆け付けてくれた、警察・自衛隊・国土交通省・長野県・広域消防など大勢の皆さんが参加し、地震対応の支援・協力をしてくれています。

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 並行して進めている道路や水道等の災害調査では道路災害30か所以上、簡易水道が各地で寸断され、237戸424人が断水中。

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 24日AM 長野県知事が避難所を訪れて避難した住民を励ましてくれました。(一番背の高い人です)

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 24日PM には安倍首相が災害調査に白馬村を訪れ、「しっかり対応するから頑張るように。」と白馬村と小谷村の村長を激励してくれました。・・・・写真は白馬村の被災現場で。

 25日現在、調査が進むに従い負傷者4名と被害は拡大してまいりました。今回の地震は、神城(かみしろ)断層が活動して発生した地震だそうですが、「家屋の全壊」や「道路の崩壊」などの大きな被害は白馬村も小谷村も断層に近い姫川の東側に集中し、八方尾根や栂池高原などスキー場のある北アルプス側、姫川の西側では、「家具が転倒した。」「ワインのビンや食器が落ちて割れた。」という被害になりました。
 同じ村内でも被害に大きな差があり、東側の震災復興と、働く場所が多い西側の冬季観光誘客を同時に行う必要があります。小谷の姉さも兄さも、ジジもババも村長も復旧・復興に誘客に村民一体となって頑張っていこうと考えていますので、皆様の御支援をお願いします。

小谷村に励ましの言葉をかけてくれた全国の大勢の皆様に感謝しております。

2014年11月21日

銀座でソバ打ちました

長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」の2階を借りて「小谷村フェア」を行うことになった話は前回書きましたが、「どうなったの?」と皆さんに聞かれてましたので、遅くなりましたが報告します。
村長も11月12日(水)小谷のソバ打ちの皆さんとソバ打ちをしてきました。

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銀座5丁目「すずらん通り」にオープンした「銀座NAGANOの2階(上の写真)で小谷の新そばを振る舞いました。
1階は長野の様々な特産品を展示販売しています。リンゴやブドウなど秋の果物の最盛期ですので、赤や黄色のリンゴ、紫や緑のブドウが好評で売れていました。

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朝8時過ぎ、蕎麦打ちが始まりました。普段は「水廻し、こね、のし、切り」を一人で行いますが、当日は分業です。村長(左)とY(右)さんが「こね」までを行い・・・・

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「のし」は前副村長のI(中央奥)さんが一人で奮闘、「そば切り」はIさん・Oさん(左の2名)の姉さ(ねえさ)にまかせました。・・・・220食ぐらいを打ちましたが、片付けまでに2時間20分ほど費やしてしまいました。

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その間に小谷の姉さ達は厨房で、大根やワサビ、ネギなどの薬味と箸休めの漬物などを用意してくれました。

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予定の10時に遅れること25分、ようやくオープンです。
茹でるのは前副村長のIさんです、・・・・彼は調理師の資格もあります。

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蕎麦打ちを終えた村長は、手伝えることが無いので、入り口で来ていただいた方々にお礼の挨拶をしていました。

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小谷の出身の方が大勢来てくれました。(東京おたり会の皆さんは互いに連絡を取り合って来てくれました。・・・・ありがとうございます。)

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小谷の特産の漬物や「道の駅おたり」で販売している日本酒やワインなど皆さんに買っていただきました。

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スキーで小谷を訪れた方、棚田オーナーとして小谷でコメを作っている方、小谷出身者の友達の方などなど、大勢の皆さんにそばを食べていただきました。
12時過ぎに、他の公務のため中座し15時ころ急いで帰ってきたら、すべて提供済みで、部屋は整頓され手伝ってくれた姉さも兄さも銀座見物に出かけて、数名の役場職員が残っているだけでした。・・・・「蕎麦は売っていないのか!」との声も沢山聴きましたが、「蕎麦は打ってます。」が売る蕎麦はありません。
希望が多ければ(好評であるなら)来年も銀座で蕎麦を打って振る舞いたいと考えています。

2014年11月14日

日本そばサミット

先日、上田市で日本そばサミットが開催されました。ソバで村おこしを続けている小谷村の村長としてこれを見逃すわけにはいきません。・・・・本当はある人の話を聞きたかったので、時間の許す限り参加させていただきました。

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上田市内のホテルが会場です。・・・・地元を代表して挨拶する上田市の母袋市長さん

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さすがそばサミット、ソバの歴史の展示や世界の蕎麦食文化などなど、勉強になる展示が沢山ありました。

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なかでも村長の目をとめたのが、長野県青木村で限定栽培されている「タチアカネ」というソバの品種です。担当の青木村の課長さんから話を伺いましたが、花は白いのですが未熟のうちは実が赤い(普通は薄緑)ソバで大変美味しいとのことです。・・・・食べに行かなければ!

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村長が話を聞きたかった人は左側の演題の講師、漫画家の「山本おさむ」さんです。・・・・村長愛読の某コミック誌に連載中のニッポン蕎麦行脚「そばもん」を書かれている方です。「そばもん」には安曇野市穂高(旧穂高町)のそばつゆの話があったと思いますが、信州そばについては描かれていません。
講演のなかで、「ソバを食べるほうでソバ打ちはしないが、近い将来信州そばを題材としたい」と話されましたので期待をしています。(小谷へも取材に来てくれないかなー)

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‘山本おさむ’さんは、やさしい話し方をする気さくな方でした。講演の休息時間に村長はチャッカリ、サインをもらってきました。・・・・なぜ3巻にサインをしていただいたかというと、「三たて」という話(そこに描かれている「四たて」を唱えるおやじ?がデタラメな村長と同じで)が好きだからです興味のある方は読んでみてください。
ちなみに三たてとは「挽(ひ)きたて」「打ちたて」「茹(ゆ)でたて」のことです。

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他にも「蕎麦の生産向上」などの興味ある話を聞いて上田市を後にしましたが、長野県が力を入れている緑色の濃い品種「信州ヒスイそば」の蕎麦打ちの実演や交流会なども計画してありました。・・・・「ソバ打ち見たかったなー。」