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長野県北安曇郡

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英国大使館へ

最終更新日:2019年11月7日

 3月31日、ポール・マデン英国特命全権大使に面会するために英国大使館を訪問しました。今年1月にマデン大使が就任したのですが、就任直後はたぶんお忙しいと考えて、年度末に行ってまいりました。

 初めて訪問した英国大使館は歴史を感じさせる建物で、田舎から出かけた村長は「チョッと圧倒されました。」

 小谷村からの一行を(右から地元国会議員、村長、大使夫妻、副村長、議会議長、長野県部長)大使とセーラ夫人がわざわざ玄関で出迎えてくれました。

 

 そして・・・・二十数年前、小谷村を訪問してくれた時の写真を見せていただきました。

 小谷村の女性グループにレクチャーを受けて、大使とお会いしたのですが、マデン夫妻と小谷村との交流は、住民の一人が英国デヴォン州オッタリーセントメリーの祭りをTV番組で見て、「英国のオタリ」と姉妹提携しようと、役場や英国大使館に働きかけたことに始まります。

 

 昔の話や近況など、お茶を飲みながら30分以上も話をさせていただきました。・・・・姉妹提携の話が出た当時、英国大使館に一等書記官として同地区出身のポール・マデンさんが在任していて、姉妹提携にご尽力いただきました。そして姉妹提携(1992年)がなされた後も、奥さんや3人のお子さんと何回か小谷に来ていただきました。

 

 英国流の紅茶とスコーンでもてなしてくれました。・・・・田舎者の村長は大使にミルクティーを作ってもらった。

 

 小谷の女性グループの命令で大使に無理を言った。・・・・「大使館のサクラを写真に撮らせてください。」雨の中を大使に案内していただいて中庭のサクラを撮りました。4月には花見会をするのだとか(オッタリーセントメリーゆかりの外交官アーネスト・サトウが植えた桜かな?)

 

 そして、日英交流協会員で姉妹提携した当時お世話になった小西さんも入って、みんなで写真を撮って、大使御夫妻に「是非、小谷村へ、長野県へ来てください。」とお願いして帰路につきました。

 大使は5月の「塩の道祭り」には仕事があって来れないようですが、当時オッタリーセントメリーで提携や訪問団の世話に御尽力いただいた観光協会のジルさんがご夫婦で小谷へ来て、「塩の道祭り」に参加していただけるとのことです。

 

 the Bell in Ottery St Mary・・・・役場の庭のオッタリーセントメリーから頂いた鐘は今も健在です。時々役場を訪れる子供たちが鳴らします。

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