最終更新日:2019年11月7日
小谷の野山にブタを約4~5か月放牧して出荷すると、ちょっと硬めですが味が美味しい豚肉となるようで、小谷のブランド品として人気が高いのですが、利益率が低く最近は飼育者も5名、飼育頭数も少なくなって幻の「おたり野豚」になりつつあります。
こんなところで走り回りながら育ちますが、放牧場は堅牢な柵ではなく、電気柵で囲ってあります。
自然の中で走り回ったブタさんは元気なことはもちろん、美味しそうに見えますので、村長は「皆さんにお勧めするためにも十分に味わい尽くそう」と考えて・・・・・
昨年の12月に1頭分の枝肉を購入しました。約56キロぐらいだったかな?5箱のトレイに載ってやって来ました。
1箱目は肩肉(前足の部分)2個で10数キロぐらいかな?赤みの色も濃く、脂肪ものって美味しそうです。・・・・・煮込み用ですかね
2箱目は肩ロース(左と中央)とフィレ肉かな?ローストポークやソテー、トンカツにするつもり
次の箱、これは背骨の所だからロースでしょう。ソテーやトンカツですな
肋骨の形が見えるからバラ肉ですね。角煮を作ろう!
巨大な肉の塊はモモ肉、2個で20キロ以上あるような?バラスのが、大変そうですが焼き豚や豚汁ですかね。
すべての部位をバラシて、小分けしたら半日かかりました。隣近所と普段お世話になっている「そば組合」の皆さんに、御すそ分けをして残ったのが約半分、ネットで調べたら日本の豚肉消費量は1世帯約20キログラムぐらいですが、それ以上を冷凍庫に保存しました。豚肉料理の日々が続きますなー