卒業2018

　今年も卒業の季節、旅立ちの季節を迎えています。お陰様で3月議会定例会も無事に閉会し新しい年度の予算を認めていただきました。

 

 

　長野県立白馬高等学校の卒業式は校庭に雪の残る3月2日に行われました。今年卒業した皆さんは白馬高校の存続が決定した後、旧クラス編成の最後の年に入学した生徒です。地域のボランティア活動など白馬村・小谷村に活力をいただきました。

【ちょっと良い話】

　JR東日本の白馬駅構内の伝言板に書いてあった言葉

　「卒業をむかえられるみなさまへ」

　入学から卒業までの間、白馬駅をご利用いただきありがとうございました。毎朝、皆さんが少し眠そうな顔（笑）をして改札を通る姿、勉強を終えて電車に乗っていく姿が見られないのは寂しいです。しかし、みなさんは新しい道を歩み始めます。時として困難や壁も立ちはだかり平坦な道ではないかもしれません。

　大糸線は山あり谷あり動物あり倒木あり、大雨あり大雪ありの厳しい路線です。そんな大糸線も時には速度を落として運転し、あろうことか運転中止してしまった日はバスやタクシーの力も借ります。

　‐中略‐

　ですので、もし困ってどうしようもなくなったら、すこし一休みして周りの力も借りてみてください。一人で歩み続けることは難しいですが、周りと一緒ならば必ず道は開けます。ゆっくりでも一歩一歩自分の目標に向かって歩んでください。

　また笑顔でお会い出来る日を白馬駅員一同、そして北アルプスが皆さんをお待ちしています。

 

 

　小谷中学校、小学校の卒業式は好天に恵まれ3月15日に行われました。中学校の卒業生は24名、女子生徒が2/3を占めた元気なクラスでした。それぞれの目標に向かい努力をするように、何時の日か小谷に戻って地域の担い手になってくれるようにお願いをしました。

 

 

　今年、小谷小学校を卒業したのは17名の生徒です。そして4月からは小谷中学校の生徒です。「しっかり勉強して友達もたくさん作るように」と村長は申しました。

 

　3月23日に小谷保育園の卒園式が行われ、元気に20名の児童が卒園しました。村長は「小学校へ入学しても、元気で、いっぱいお友達を作るように」とお話をしました。

　先生との別れに泣き出す児童や涙する先生、わが子の成長に感激するお父さんお母さん。毎年繰り広げられる光景ですが・・・・・卒園式は良いものです村長も感動します。