最終更新日:2019年11月13日
朝日村の新庁舎が完成したとマスコミ報道がありました。小谷村でも高齢者等が生活できる見守り付き住宅機能やデーサービス機能、交流機能を備えた「安心居住施設」の計画がありますので、その参考にと連絡もせずに役場にお邪魔しました。
自然採光を多く取り入れた一部2階建ての平屋構造です。玄関の太い柱はケヤキの立柱だったかな?
入り口を入ると樹齢300年のヒノキの立柱が迎えてくれます。
事務室で写真を撮らせてくださいとお願いしたら、職員の方が庁舎内を全て案内してくれました・・・・・突然訪問したのにやさしい対応をしていただいて小谷の村長は感謝しています。
事務室の隣に設けられた談話室です。一つ一つの部屋は使用している木材が違います。下の写真の部屋は何の木だったかな?・・・・ヒノキ?唐松?ケヤキ?(ごめんなさい忘れました)
村長室です。木を豊富に使用しています・・・・村長さんが不在時に見学させていただきました。
この部分は2階作りで議場兼会議室や倉庫などがあるそうです。
事務室とロビー(568㎡)の空調に地中熱を利用したヒートポンプを使用していました。
また屋外の歩道部分は木製レンガが敷き詰められていました。
説明によりますと、3年前に村長自らが建築に必要な材木を村民に寄付してくれるように求めたのだそうです。
山林に生育している樹木を寄付していただき、村が伐採・運搬・加工を行い建築材料として使用したとのことです。・・・・結果として様々な樹種と銘木が集まったようです。