なかやおおみやすわじんじゃれいさい
例年8月の最終土日に、中谷大宮諏訪神社例祭が行われます。
御神輿から始まり、地区の男児による「狂拍子(くるんびょうし)」や「奴踊りと奴歌」、「獅子舞」、女児による「浦安の舞」の奉納芸能が行われます。
地元の子供達が踊る姿、毎年の世相を反映した奴歌の歌詞に注目です。
御神輿の行列に続いて、人々は神社へ
12人の踊り手による奴踊
(県無形民俗文化財指定)
2名の踊り手と囃子方による狂拍子
(県無形民俗文化財指定)
獅子舞
神木に打ち込まれた薙鎌
諏訪の御柱祭が行われる前の年には、中谷大宮諏訪神社例祭に合わせ、「式年薙鎌(なぎがま)打ち神事」が行われます。
中谷大宮諏訪神社例祭の本祭りと同日に、「薙鎌神事報告の儀」を行い、翌日に、信越国境の「境の宮」又は、「小倉明神」の神木に「薙鎌」を打ち込む神事が行われます。
この神事は、信濃の国の国境を確認し、国土を祓い、平安を祈るための神事と言われています。