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長野県北安曇郡

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あいさつ「今月の村長室」

最終更新日:2021年9月2日

小谷村長

中村 義明  (なかむら  よしあき)

第8代村長に就任(自:平成31年4月27日~在職中(1期目))

令和3年9月のごあいさつ 

 

 9月長月が始まりました。

  はじめに、先月は、平年と違い太陽を見る機会が少なく過ぎたように感じています。9日から24日にかけての約半月は、前線の停滞による長雨や曇り時々雨といった天候がほとんどで、平年のようにジリジリと感じる暑さのもと、夕方には、にわか雨が辺り一面をすっと潤すような夏独特の季節感が感じられる日はほとんどありませんでした。また、雨量が287.5mmと平年の3倍もの降水量があり、梅雨に戻ったかの感覚を持った皆さんもいたのではないでしょうか。

 また、全国では、西日本を中心に線状降水帯が発生し、大きな災害が発生しました。長野県では、岡谷市で土石流によって母子3人の尊い命が失われる災害が発生するなど大変痛ましい事案も出ており、改めてお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に対し早期の復興が叶いますようお見舞いを申し上げます。

 このように毎年々々過去の事案に基づかないような気象災害となっていることには懸念を隠せない状況でありますが、様々な気象の状況については、気象庁からの情報をはじめとして、あらゆる機関の報告をもとに村民の皆様に避難情報等を発出してまいります。しかし今、国の機関が国民の皆様にお伝えし始めていることは、残念ながら「自治体の発信には限りがある」ということであります。地域の防災力を高め、平時の声掛けや防災意識の高揚「自分の命は自分で守る」といったことがクローズアップされており、小谷村の皆様には昔から身についていることが改めて呼びかけられております。私たちも過去の災害を忘れることなく自分自身と家族を守る行動を今一度話し合っていただきますようお願い申しあげます。

 

 次に、新型コロナウイルス感染症に関しまして報告いたします。

 8月は、全国で新型コロナウイルス感染症の感染拡大が止まりませんでした。政府は、緊急事態宣言の圏域拡大と期間延長、加えてまん延防止等重点措置の適用拡大などにより感染の抑え込みを図りましたが、29日現在でも、全国では19,311人の陽性者報告がされ、引き続き医療現場の逼迫が見て取れ、この感染症の怖さを露呈しているところであります。

 当北アルプス圏域におきましては、20日に警戒レベルが5に引き上げられ、27日現在の直近一週間で32名の陽性者報告がされております。当村におきましても8月に入って29日までに6名の陽性者報告がされました。いつ、どこで、誰が感染してもおかしくない状況に変わりはありません。ワクチン接種をしていても感染する可能性は否定できませんので、村民の民様には、改めて基本的感染防止対策の徹底をお願いいたします。

 

 さて、小谷村のワクチン接種状況についてご報告申し上げます。

 8月18日から12歳以上64歳以下のワクチン接種を本格化しましたが、28日現在で64歳以下の予約率は68.23%となっており、進捗の伸びにかける様相が見て取れます。ワクチン接種によって感染予防、感染拡大予防はもとより感染した場合の重症化を防ぐ効果が報告されていることに加えて接種率を上げることにより経済活動の復活についても期待されているところであります。小谷村では、今月末までに希望する皆さんへの接種が一通り完了する見込みでありますので、今後の推移について見守ってまいりたいと考えております。

 次に、8月17日と18日に北アルプス広域連合の8月議会定例会が、そして、8月26日には、白馬山麓事務組合の8月議会定例会が行われました。それぞれ令和2年の決算や補正予算などが認定され議決をいただきました。いずれも小谷村から負担金支出のあるものですので、決算の確定額等につきましては、広報等でご確認いただきますようお願い申し上げます。

 

 また、27日には、令和2年度の小谷村決算審査の講評が行われ、監査委員より意見書の提出がありました。

 小谷村の決算内容については7日からの9月議会定例会において審議をいただきますが、こちらも広報等で村民の皆さまにもお示ししてまいります。

一般会計の概略についてご報告いたしますが、

歳入総額:60億9,003万4千円余

歳出総額:59億1,235万6千円余

となり、前年決算に対しましては、歳入合計で31.2%、歳出合計で、32.4%の増額となりました。

 これは、新型コロナウイルス感染症対策の各種事業や複合拠点施設整備事業、ふるさと応援寄付金事業の増が挙げられます。ふるさと応援寄付額は、3億1,548万1千円余となり、前年決算に比べ23.5%の増となりました。

 監査委員からの意見書においては、コロナ禍において各自治体が多くの支援を行っている中にあって、小谷村は、他町村に比較して手厚い支援をしているとの見解をいただきました。このことは、財政調整基金等、先達の慧眼があったからこそとの意見であり、改めて感謝を申し上げるところであります。あわせてその使途や交付基準について、効果検証をすべきとのことであり、交付財源を有効に活用するに際して無駄な経費の排除に資するよう意見をいただきました。村といたしましては、自治体規模に見合った財政運営をすべく引き続き職員一同一丸となって努めてまいります。

 

 結びに、小谷村では、朝晩の空気にひんやりとした感じが戻ってきました。着実に秋に向けて季節は進んでいます。田んぼの稲も穂首を垂れて、刈り取りまでの熟成が進んでいるものと思います。秋蕎麦と合わせて、天候に恵まれ鳥獣被害にあうことなく豊作の実りを迎えてもらいたいものであります。

 まだまだ残暑厳しく日中の気温は30度に迫るような日も想定されます。特に朝晩と日中の気温差が大きくなる季節になりますので、体調管理にはくれぐれもご留意され、村民の皆様全員が笑顔でご活躍されますことを切に願って、9月のあいさつといたします。

 

 


 

令和3年3月定例村議会にて「令和3年度 小谷村政施政方針」を表明しました。

表明文を掲載いたします。

令和3年度 小谷村政施政方針はこちらからご覧ください。(PDF/658KB)

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