最終更新日:2019年11月7日
毎年8月に入るころ、お盆が近づくころに、「トウモロコシがやられた、ジャガイモがやられた。」また、「○○集落にクマが出没、村道○○線でイノシシ情報。」などという放送や、情報が寄せられます。村長も農業(雑草を作っているだけとの声も)を営む者ですから、獣害対策も行っていましたが、・・・・・・・
何時もムジナやハクビシン、タヌキに狙われるトウモロコシやトマトの畑は電気柵と網やシートで防衛しております。
ところが、2日ほど家を空けた8月初旬、となりの家から「村長のカボチャとサツマイモの畑がやられているよ。」との知らせ!!・・・・・畑に行くと10本植えて、少なくとも20個はなっていたハクシャク(保存のきく白い皮のカボチャ)とボッチャン(夏に収穫できる緑色の小さなカボチャ)が全く見当たりません
マルチ(黒色のナイロン)には大きな穴が・・・・・・・
よく見ると細長い爪痕が!今までカボチャやイモは被害に遭ったことが無いのですが・・・・・・・・・「いままで家の傍には出没しなかったイノシシ様がついに村長の畑にもやって来ました。足跡の大きさからすると50Kgぐらいのイノシシが複数。
「芋ほり」を近所の子供や孫と約束していたサツマイモ畑も全滅です。
まだ親指ほどの太さで20センチほどにしか育っていないサツマイモを根こそぎ食べられました。・・・・・サツマイモを植えてあった場所だけ直径50センチ、深さが30センチほどの穴がボコボコ掘られています。
お盆に帰郷した孫には、秋の芋掘りは出来なくなったので、トウモロコシ採りでガマンしていただき、近所の子供にも「トウモロコシを自由に採ってね。」と話をして事態を収拾しましたが・・・・・・・農作物の被害を受けている人たちの気持ちがよく判りました。「イノシシめ、冬になったらナベにしてやる!」
お盆を終わって孫も帰ったある日の朝、こんどはスイカが
電気柵を巡らせなかった畑のスイカが2重に網をかけたにもかかわらず、見事にやられておりました。たぶん網を食い破った所を見るとハクビシンかタヌキだと思いますが・・・・・・人間が檻に囲まれて生活する日も近いカモ!