最終更新日:2019年11月7日
えちごトキめき鉄道が誇る赤い観光列車「雪月花」がJR大糸線全線開通60周年のイベントで、11月12日に大糸線に初めて乗り入れ、糸魚川駅と南小谷駅間を運行しました。
糸魚川駅を出発前に見学させていただきました。・・・・・上の写真は左から糸魚川市長、大町市長、村長です。下の写真は列車横のプレートです。
窓が大きく広く、足元から空まですべて見渡せます。木材をふんだんに使用した豪華な作りです。上の写真が1号車でラウンジ形式、下の写真は2号車でレストランカー形式。
南小谷駅で窓越しに見た豪華三段重ねのお弁当・・・・土日と祝日に糸魚川駅と妙高高原駅の間を運行していて、運賃は食事つき「お一人様14,800円」だそうですが、人気が高く早めの予約が必要な様子。
駅の通路で式典の後、出発する列車を見送り南小谷駅に。
何とか間に合い、南小谷駅で列車をお迎えできました。
駅前では小学生から大人まで「信州おたり太鼓」のメンバーが和太鼓で歓迎しました。
小谷村では名産館で40分ほどおもてなしをして、折り返し糸魚川駅に向けて出発しました。・・・・お見送りに来た太鼓の小学生は、乗車員から鉄道のシールをもらって「大喜び」。
「えちごトキめきリゾート雪月花」と並んだJR特急「あずさ26号」・・・・南小谷駅に停車した時間が、「あずさ」の到着(3号)と出発(26号)の時間帯とダブった。
「雪月花」と「あずさ」とが並ぶ、たぶん初めての珍しい写真です。「えちごトキめき鉄道」と「JR西日本」の皆さんの努力のたまものだと感謝します。「この次」という機会があれば、「JR東日本」にも協力していただいて松本駅まで延長し、お客さんに日本海と妙高戸隠連山国立公園、そして北アルプス(中部山岳国立公園)の景観を楽しんでいただきたいと思います。