彰化縣を訪問1

　小谷村の中学生が、台湾の彰化縣二水郷の二水國民中学の生徒と交流を始めて3年目となります。村長は4年前に交流先を長野県から紹介されたときから彰化縣を訪問していたので、教育関係者の打ち合わせに同行して、「お礼」やら「お願い」をしてきました。

　交通は子供たちの研修で使う富山空港（週4便）から中華航空のCI171便を利用しました。小谷村から空港まで1時間50分ほど、出国手続き等で1時間30分、飛行時間は3時間40分ほどです。

　小谷村を8：40に出発して、時差がマイナス1時間ですから15：00には桃園国際空港に到着です。

　空港からはMRT（地下鉄）で新幹線駅に出て新幹線で台中駅まで行き車の移動となります。・・・・最寄に彰化駅もありますが停車列車数が少ないので台中駅の方が便利なのだそうです（小谷村の新幹線の最寄り駅は糸魚川駅ですが停車数の多い長野駅を利用する場合もあります）。

　翌朝の、台中市から彰化市の縣庁に向かう道路の状況です。相変わらず通勤時間帯はバイクの数も多い様子です。

　魏　明谷　縣長（県知事）さんと面談することができました。・・・・ネクタイを付けた人です。長野県はクールビズですので村長はネクタイを付けていません「失礼しました」

　下の写真、左端の男性が今回2日間に渡り案内をしてくれた竹塘國民中学の黄校長先生、右端は二水國民中学の陳校長先生、お二人には大変お世話になりました。

　その後、昨年もお会いしたに鄧進權　教育處長（教育長）とも面談する機会を設けていただきました。・・・・左から3人目のネクタイを着用している方です。

　次に訪問した二水國民中学校の入り口には「小谷中学校訪台の皆様ようこそ二水中学校へ」と掲示していただいてありました。

　二水國民中学ではお茶の接待を受けました。2名の女性は台湾の「御茶の先生」だそうです。・・・・日本が好きで、温泉めぐりや花の時期、紅葉の時期に旅行に来るのだとか。

　二水國民中学の施設を陳校長先生の案内で見学しました。・・・・昨年、小谷の子どもたちが宿泊した二水中学校の寮です。昨年6月に訪問した時は内装工事中でした。

　真新しい女子用のトイレとシャワールーム。

　小谷の子ども達も挑戦したボルダリング・・・・・高さ12ｍあります。