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長野県北安曇郡

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卒業式2019

最終更新日:2019年11月13日

 3月1日には白馬高校と大町岳陽高校の卒業式が行われ、両校とも学科の新設や学校の統合後の初の一期生の卒業式でした。

 特に、白馬・小谷両村が支援してきた新生白馬高校の一期生70名の卒業式は私にとっては特別のものでした。

 卒業生は自ら決めた未来に向かって羽ばたいていきましたが、昨年に比べ大学への進学率が高くなっています。白馬・小谷両村で取り組んできた公営塾や学生寮の運営、クラブ活動への支援などの成果が徐々に表れてきていると感じています。

卒業式2019の画像1

 紅白の幔幕に飾られた白馬高等学校の正面玄関、入り口の両側には1mほどの残雪が!

卒業式2019の画像2

 大町岳陽高校は卒業生が多い(230名余)のため、大町文化会館で行われました。

卒業式2019の画像3

 白馬高校を卒業する、普通科と国際観光科の生徒70名です。

卒業式2019の画像4

 代表して卒業証書を受ける国際観光科の生徒・・・・・5年前、白馬高校としての存続の危機にあった地域高校を、白馬・小谷両村は様々な支援策を講ずるので存続させてほしいと県教育委員会に要望しました。

卒業式2019の画像5 

 卒業生を激励する県議会議員・・・・・様々な皆さんにご支援をいただいた結果、普通科を1クラスとし、新たに国際観光科を1クラス設立し全国募集を行うことになりました。

卒業式2019の画像6

 送辞を述べる在校生・・・・是非、新生白馬高校の「地域と共に歩む」伝統を作っていただきたいと願います。

卒業式2019の画像7

 当日は白馬の嶺は雲につつまれ見えませんでした。

 

私からの祝辞の一部

白馬村・小谷村は地元の自治体として、白馬高校が存続・発展する道を選び、学校と、生徒の皆さんと力を合わせ、この地方の自治体として経験したことが無い、公営塾や教育寮の運営など、精一杯の取り組みを続けてまいりました。また、そのためには本日卒業される新生白馬高校一期生の皆さんの力が必要だったのです。そして、その結果が今日の白馬高校の姿です。白馬高校の存続と発展、そして地域住民は皆さんから元気をもらいました。改めて御礼を申し上げます。「ありがとうございました。」・・・中略・・・

私ごとでありますが、五月から一村民としてこの地で暮らし続けたいと考えています。そして、この地に残る卒業生の皆さんの成長する姿を見ながら、この地を離れる卒業生の皆さんが、再びこの地に戻ってくるのを待ちたいと思います。思っておりますが、今年七十歳をむかえる爺さんですのであまり長く待ってはいられません。出来るだけ速やかに、一人でも多くの皆さんが元気で、成長した姿を見せてくれることを期待します

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