最終更新日:2025年6月30日
北アルプス地域一帯に「ツキノワグマ出没注意報」が発令されています。
令和7年6月22日(日)に大町市の山林でタケノコ採り中の男性がツキノワグマに襲われる事故が発生しました。小谷村にもツキノワグマが多く生息しており、集落内や民家付近での目撃情報が多く寄せられています。
小谷村は塩の道をはじめとした、観光施設の多くが山林内にあるためお出かけされる際は、ご自身の身を守るため、十分な対策や注意をお願いします。
・朝夕はクマが活発に活動します。この時間帯に山中に入ることは避けましょう。
・1人でなく複数人で行動し、食べ物やゴミは必ず持ち帰りましょう。
・クマは聴覚や嗅覚が人より優れています。クマ鈴、ラジオ、笛など音の出る物を鳴らしながらクマに人の存在を知らせる対策をしましょう。
・クマ鈴等の音の出る物は万能ではありません。過信せずに周囲の気配に常に注意しましょう。
・クマの足跡や糞などを見つけたら引き返しましょう。
・母クマは子クマを守るために、人へ攻撃することがあります。子クマを見かけたらそのままそっと立ち去りましょう。