認定こども園のご案内

最終更新日:2024年5月15日

認定こども園とは

 

しゅうごう  しゅうごう2

  認定こども園とは、幼稚園、保育園、子育て支援の機能を併せ持ち、保護者の就労の有無などで区別することなく就学前の子どもに適切な幼児教育・保育を提供する施設です。

 小谷村村認定こども園では、一人ひとりの子どもが持つ可能性を十分に発揮できるように、それぞれの子ども達の成長に応じた総合的な保育を実施しています。

 また、園に通っていない子どもやその保護者を対象とした子育て相談や、親子の交流の場を提供し、地域に密着した運営を行います。

こども園運営に関しては、電源立地地域対策交付金が活用されています。
令和4年度の電源立地地域対策交付金12,641千円をこども園の保育士の人件費に充当しています。

教育・保育理念と方針

【理念】・・・「一人ひとりの子どもが心身ともに健やかに成長できるよう保育事業に取り組み、保護者・地域から信頼され、愛される認定こども園を目指す」

【方針】・・・「児童が現在を最も良く生き、望ましい未来を作る力の基礎を培い、おたりを愛する子どもを育てる」

豊かに限りなく伸びていく可能性を秘めた児童が現在を最も良く生き、望ましい未来と村を作る力の基礎を培うため、次の5つの教育保育目標により行う。

  1. 健康で良く食べ仲良く遊べる子ども
    健康に育つことを望む親の願望とその預託に答えて保育する使命を持つ保育園の関係にたって、児童が地域社会の集団の中で協調と連帯の社会性を養い自立の精神を身に付ける。
  2. 自然に親しみ物事に興味を示す子ども
    豊かな大自然と社会現象に興味や関心を持って生活経験を通じて正しく強く生きていく基礎的な事を身に付ける。 
  3. 物を大切にする子ども
    資源小国日本の豪雪山村の小谷村に生きていくために何事によらず物を大切にする心を持ちすべての物を活用していく工夫と創造性を身に付けさせる。
  4. はきはきして元気よく研究心のある子ども
    園児の自発性を大切に表現活動、言葉、創造性等を通じて良く見る、良く聞く、よく話す、そして覚えようとする欲求に応じ良く研究し自からが開発していく思考力の基礎を作る。
  5. 「おたり」の村に関心を持ち郷土を愛する子ども
    古くからの良い伝統と自然に恵まれた故郷「おたり」をよく知り、そこに生きていくための地域性や自然現象を通じて未来の村造りの基礎的な知識を養い心から「おたり」を愛する子どもを育てる。

保育園に入園できる基準

(1)お子さんの条件

  小谷村に住民登録のある小学校就学前のお子さん

  ※満1歳から受入れを行っています。

 (2)保護者の条件                          

 保育認定の利用を必要とする理由は、両親のいずれも(両親と別居している場合には児童の面倒を見ている者)が次のいずれかの事情にある場合です。

(1)就労等

(家庭外労働)児童の保護者が家庭の外で仕事をすることが普通なので、その児童の保育ができない場合

(家庭内労働)児童の保護者が家庭で育児をはなれて日常の家事以外の仕事をすることが普通なので、その児童の保育ができない場合

(2)妊娠・出産 児童の保護者が出産の前後のため、その児童の保育ができない場合

(3)疾病・障害 児童の保護者が病気、負傷、心身に障害があったりするので、その児童の保育ができない場合

(4)介護等 児童の家庭に介護が必要な高齢者や、長期にわたる病人、心身に障害のある人、小児慢性疾患に伴う看護が必要な兄弟姉妹がおり、保護者がいつも介護・看護にあたっているため、その児童の保育ができない場合

(5)災害復旧 火災や、風水害、地震などにより被災した場合、その復旧の間、児童の保育ができない場合

(6)求職活動 児童の親が求職活動(起業準備を含む)を行っているため、その児童の保育ができない場合  

(7)就学 児童の親が就学(職業訓練校等における職業訓練を含む)のため、その児童の保育ができない場合

 

子ども園では特別保育も実施しています。

  • 障害児保育
  • 未満児保育
    未満児の子も、年上の子と一緒に遊んでいます。
  • 延長保育(保育料は別途規定により徴収します。)
  • 一時保育(保育料は別途規定により徴収します。)

ご希望の方は、認定こども園まで連絡して下さい。

保育料

 保育料は、国の制度により令和元年10月から、満3歳になったあとの4月1日から小学校入学前までの3年間および0歳から2歳までの非課税世帯を対象に無償となりました。

 また、村認定こども園では、保育料無償の対象となる児童のおかずやおやつの副食費(国の基準4500円/月)を免除します。

 3歳未満児の保育料や延長保育料の減免等は、基本的にご両親(保護者)の所得によって決定されます。ただし、保護者以外の同居家族(祖父母)が園児や保護者を扶養している場合には、その方も算定の対象となる場合があります。

 なお、算定は下表のとおり市町村民税をもとに行います。 

令和3年度 保育料
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
令和2年度 市町村民税 令和3年度 市町村民税

保育料の切り替え時期は9月です。4月に遡っての精算は行いません。

小谷村保育園の概要

小谷村保育園の概要
保育園名  定員 受入れ時間
小谷村保育園  80名

7時30分~18時30分

入園承諾書の通知

申込書に基づき、保育料の月額等を記入して保護者あてに交付します。また、不承諾とした場合は、保育園入園不承諾通知書を交付します。

注意

  1. 入園申込書等は、こども園の入園の要否を判定する大事なものですから、正確に記入をして下さい。また、申込書等に著しい虚偽があった場合は、入園の承諾が取り消されることがあります。
  2. 必要書類が揃わないときには、相談して下さい。

申込み及び問い合わせ先

  1. 入園申込の受付は、認定こども園 小谷村保育園です。
  2. 入園手続きについて わかりにくい点がありましたら、認定こども園 小谷村保育園までお問い合わせください。

 

関連リンク

このページに関するお問い合わせ
教育委員会 認定こども園 小谷村保育園
電話番号:0261-82-2170
メールアドレス:hoiku@vill.otari.lg.jp