小谷村長

眼鏡をかけたスーツ姿の男性の写真

中村 義明(なかむら よしあき)

第8代村長に就任(自:平成31年4月27日~在職中(2期目))

令和8年 8月のごあいさつ

8月葉月(はづき)が始まりました。

毎年お伝えしている梅雨明けの時期ですが、気象庁の資料では、関東甲信地方で「7月20日頃に梅雨明けしたとみられる」としております。また、小谷村の気候に近い北陸地方では、7月28日現在まだ梅雨明けとはなっていないようであり、昨年の北陸地方の梅雨明けが7月18日頃でしたので、昨年から比べると、かなり遅い梅雨明けとなりそうであります。

今年の雨量については、北陸地方の梅雨明け前ではありますが、7月28日現在で昨年と比較した小谷村の降雨量を調べてみました。

昨年の梅雨とされている期間は29日間で、合計雨量は201ミリメートルでありました。それに対し本年は、28日までの39日間で227ミリメートルという結果になっています。昨年は少ない降雨量の梅雨でしたが、本年も同様に少ない降雨の梅雨となったようで、何か要因があるのかリサーチしてみたところ、昨年と同様に海面水温の上昇や上空の偏西風の蛇行、地球温暖化などが雨量の少ない梅雨の要因として挙げられておりましたので、今後も梅雨の状況に変化がみられるのかもしれません。

しかし、梅雨時における降雨は、農作物にとって大切な成長の源であり、特に稲作においては、穂の成長を左右することにつながりますし、今年は順調な生育のようですが、畑作においても自然水分量が作物における質の良否を分けることにつながっていくとされていますので、適時適切な降雨が必要な時期に少なかった影響も見ていかなければならないと考えております。

また、県内全体でも雨量は平年より少なかった模様ですが、所によっては時間雨量100ミリメートルの豪雨による被害が報告された事案もありますので、まだまだ気を緩めることなく見守ってまいりたいと思います。

一方で、全国を見てみますと、梅雨の降雨と併せて台風が重なったことによる大きな災害が発生しています。また、北日本でも近年変わってきた雨の降り方には、特に注視していかなければならないところであると言えるようであります。

加えて、今年の5月から気象庁の避難情報等については、新しい運用となりましたので、再度ご確認いただくとともに、村でも引続き周知啓発等に努めてまいる所存であります。

さて、これからの時期は、稲の走り穂、出穂、穂揃い期と進み、秋の実りに向けて目を離せない時期となってまいります。今年の生育状況を伺ってみますと、穂の出はじめがここ数年と同様に早いようで、収穫期も少し早まるのではないかとお話しをされている方がおりました。この時期、人間には酷な暑さも登熟したお米となるためには必要な気候ということになりますので、水管理はもちろんのこと、秋のお彼岸までは暑さに注意しながら日々の生活を送っていただきますようお願いいたします。

 

それでは、7月にありました主な行事について報告をいたします。

7月2日には、白馬小谷地区社会を明るくする運動推進大会が当村で開催されました。更生保護に携わる皆さんを中心に、犯罪の無い明るい社会をつくるために毎年行っている推進大会ですが、今年は、小谷村に二か所拠点を置いているNPO法人共働学舎の副理事長 宮嶋 信 様から「笑いとありがとう」と題してご講演をいただきました。

8日には、昨年、おたりつぐらに開所した「地域活動支援センター」の報告会が行われました。利用している皆様からの明るい報告会で、心が休まる思いでありました。

9日には、同じくおたりつぐらにおいて「移動村長室」を行いました。みんなの想いを話そう会には、大勢の皆様からお越しいただき、地区の課題であるとか福祉政策、塩の道に代表される小谷の道文化など、様々な意見交換ができました。お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。

14日には、国民保養温泉地協議会の全国総会等が、当地の小谷温泉「山田旅館」において行われました。数ある国民保養温泉地の中でも自慢の温泉地でありますが、お越しいただいた協議会員の皆様からも絶賛いただき、小谷村の財産として大切にしていくようエールをいただいたところであります。

21日には、長年、行政相談委員として勤められている北小谷の 横澤 勲氏 に対し、法務省より感謝状の贈呈がありました。当日は、村長室において長野行政監視行政相談センターの出井邦夫所長より感謝状の伝達が行われ、永年のご尽力に対する感謝の意を共有することができました。改めて、御礼申し上げますとともに日頃の活動に対しまして、心より感謝を申し上げます。

 

結びに、今月はお盆を迎えることになり、家族や親せき、友人などとの交流する機会や観光で小谷村を訪れていただけるお客様も増えてくる時期であります。特に交通量は一気に増えてきますので、運転等には十分お気をつけて行動していただきますようお願いいたします。

また、昨今の気象状況に鑑み、暑いレベルがけた違いに上がり、酷暑となる時でありますので、くれぐれも無理に我慢して動くようなことなくお過ごしいただきたいところでもあります。

村民の皆様には、暑い中ではありますが水分補給等を十分にしていただき、毎日「明るく!楽しく!元気に!」お過ごしいただけますよう切にお願い申し上げまして、今月のあいさつといたします。

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